滞在21日目。
本日もツアーに参加。嫁さんと子供たちの強い希望でサブマリン(潜水艦)ツアーです。
こちらのツアーもJCBプラザで予約しまして、(ちょっとだけ高いですが)満足感の高い大きな窓の潜水艦ツアーで、かつ毎朝10時出航のものが日本語ガイドがあるという事でアトランティスサブマリンのプレミアムというプランに申し込みました。
午前8時半に我らがワイキキバニアンそばのマリオットホテルのバス乗り場で専用バスに乗り、まずは港に向かいます。
港(といっても桟橋程度ですが)はヒルトンホテルの前のビーチにあり、まずはそこから船に乗って潜水艦まで海上を移動します。
ビーチの桟橋から船に乗り込みます。(昨日のラニカイビーチでコケた時の肘の傷跡が痛々しい・・・)
船に乗る直前には、お決まりの記念撮影(有料)とペニーコインプレス(1セント硬貨を加工して作る記念メダルみたいなもの)があります。
潜水艦が映っているわけではなく桟橋での記念撮影なので写真は遠慮して、コインプレスだけしました(笑)
桟橋で簡単な潜水艦に関する説明があり、その後船に乗船して潜水艦に向かいます。約30分ほどの航海ですが、それなりの大型船なので船酔いするほどではありませんでした。
船からはイルカが数匹ジャンプしながら船の横を泳いでいるのを見ることができました。結構岸から近いのに、イルカが見れるって。ビーチからでも運が良ければ見ることができるのかな。
残念ながら写真には納められず。。
そうこうしている内に船は潜水艦が浮上してくるポイントに着きました。
ほどなくして潜水艦が浮上。船上では拍手喝采です(笑)
浮上してきた潜水艦
その後、ゆっくりと船が潜水艦に横付けしていきます。
潜水艦クルーがお出迎え。
潜水艦の上部の蓋がパカット空き、潜水艦の船長も出てきました。
この穴からハシゴを降りて潜水艦内部に入っていきます。
外の景色が良く見えるように、潜水艦の中は案外暗かったですね。
座席は左右の窓に向かって外向きに2列あり、それぞれ別の景色を見ることになります。基本的なコース取りは各種ポイントを均等に回ってくれるので左右どちらの席でも同じような景色を見ることができますが、自然界の生き物はそうはいかず、残念ながらどちらか一方の席だけがカメが見れたりエイが見れたりすることがあるようです。
今回は、そんな不平等なこともなく、左右どちらも同じような景色・生き物を見ることができました。
ちょっと見ずらいかもですがウミガメ(ハワイ語でホヌ)も漁礁の上で休んでいました。
首だけが動いていたので「あれって、ディズニーランドのアトラクションとかでも見れるカメのロボットなんじゃない」と夢のない話で我が家は盛り上がります。(笑)
ワイキキ沖の海中は、昔は綺麗なサンゴ礁だったらしいのですが、今はほとんどのサンゴが死んでしまい、ちょっと寂しげな砂地の海でした。
徐々にサンゴを復活させようとしている運動もあるみたいですが、まだまだみたいですね。
せめて魚だけでもということで、漁礁や船を沈めて魚の居所を作っているそうで、この上の写真のように、漁礁などの各ポイントには多くの魚たちが暮らしていました。
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潜水艦からの海の風景を動画で3本ほど。
潜水艦に乗る予定がある人は楽しみに見ずにとっておいた方が良いかと思います(^^;
漁礁ポイント
人口サンゴ礁
沈潜ポイント
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日本語ガイドでしたが、日本人の方ではなく、カタコトの日本語でした。でも、ジョークを交えながら色々ハワイの海のことなどを話されていまして、非常に面白いトークではありました。
潜水時間は約1時間近くで、その後ゆっくりと浮上し、また来た船で港に戻ります。
私個人はスキューバダイビングをもう20年もやっているので、見慣れた景色ではありましたが、子供たちは初めて見る水深33mの景色にかなり興奮した様子でした(いつでも興奮しているけどw)。
さよなら~サブマリン。
またいつか、とも思いつつ、ちょっとお値段も張るので、この人工サンゴ礁が立派に育ったころぐらいにまた来たいかな。
孫を見るころかもしれません(笑)。