ハワイ(オアフ島)でのレンタカー事情に関しての記事をまとめています。
オプション・税金について
オプションも様々あり初めてだと頭がこんがらがってきますが、大枠でまとめると重要なのは以下項目でして、これだけ頭に入れておけば、英語が苦手でもとりあえず大丈夫かと思います。
自賠責保険関係(insurance)
- LP(PP):自動車損害賠償保険
基本で付帯されている日本でいう自賠責保険。対人・対物の保証になりますが、保証額が少ないため、追加で以下のLSIに加入するのが良いでしょう。
- LSI(SLI):追加の自動車損害賠償保険
LPの保証額を大きくアップさせます。訴訟大国アメリカでは、必ず入るべきオプションかと思います。旅行保険の多くは自動車による事故・賠償については保証対象外のため、レンタカーに乗る場合には別で入る必要があります。
- LDW(CDW):車輌保険
事故や盗難などで車が損傷したときの修理費用の保証になります。窓ガラスを割ったりする車上荒らしが多いため、運転技術云々に関わらずこちらも必ず入るべきオプションかと思います。もらい事故にも対応しているので安心です。
- PAI(PPP/PEP):搭乗者傷害保険、携行品保険
これは呼び方がそれぞれの会社によって、どちらか片方だったり、両方含みだったりで統一されていません。。。内容としては、搭乗者傷害保険は事故で搭乗者が損害を被った時に死亡保険や治療費が出るというもの。携行品保険は盗難や破損について免責付きで保証されます。我が家は海外旅行保険に加入しており、保証が重複していたので外せる場合は外しました。
運転者の追加(additional/2nd driver)
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運転する人を追加するかどうか。基本契約は契約者のみが運転できる契約です。我が家は妻と交代で運転するので、一人追加で借りていました。一人だけしか運転しない場合は必要ありません。
車の乗り捨て(one-way rental)
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乗り捨てって、適当に乗り捨てておけばレンタカー会社の人が、GPSか何かをたどって回収してくれるのかと思ってましたが、全く違って要は借りたところと違う営業所で返却することを言うらしいです。空港で借りてワイキキ市内で返却とかという利用の仕方です。
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チャイルドシート(child seat)
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法律で年齢と大きさによって細かく分けられています。また18歳以下の子供は必ず後部座席に乗らないといけません。必ず借りる必要があります。
ただし、チャイルドシートはウォルマートとかで安くで売っており、チャイルドシートで$3~40、ブースターシートで$1~20位なので、レンタル期間によっては購入してしまうのも一つの手かもしれません。
- 新生児(infant)
2歳未満。チャイルドシートを後ろ向きに設置します。
- チャイルドシート(child)
4歳未満。
- ブースターシート(booster)
7歳以下または身長約145センチ以下かつ体重約36キロ以下。この法律で言うと、ハワイの子供って大きいなと思いました。145センチ36キロ以上って日本では小学校高学年(10歳以上)のサイズですよね。
カーナビ(GPS)
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我が家では一度も借りませんでした。というのもオアフ島ほぼ全域で携帯の通信ができますので、グーグルマップが一番使いやすかったからです。これは助手席でグーグルマップを使いながらナビする人が必須ではありますが。JCBプラザのお姉さんも「カーナビつけます?スマホで十分ですよね?」って言っちゃうくらいです(笑)。精度も日本のカーナビよりも悪いらしく、設定も英語の場合があったりで、我が家では借りませんでした。
ロードサービス(RSP/RAP)
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日本でいうところのJAFにあたります。おおよそ$5/日ほど。鍵の締め込み、パンク、バッテリー上がり、ガス欠など。自分でそのくらい何とか応急処置できるよって人はいらないかと思いますが、ノースショアの方など遠出する予定がある場合は入っていたほうが良いかと思います。
ガソリン給油サービス
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ガソリンを満タンにして返却しなくてもOKというサービス。ただ、ハワイのガソリン相場はリッター換算だと、1L=40~60¢(セント)くらいなんです。最近の燃費の良い車でしかも狭いハワイで元を取るには相当な距離を走らないといけません。1日や2日のレンタルだとオアフ島を毎日2周くらいしないと損をするのではないかと思います。。
税金関係(tax)
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税金は色々とあり、車両レンタル本体には州税(消費税)がオアフ島で4.712%、車両税・車両登録税が1日$8前後、空港で借りた場合は空港使用料として車両本体とオプションと税金に対して11.11%が加算されます。表に出ている料金表がこの税金込の値段かどうかというのはキチンと確認するのが良いでしょう。