ハワイロングステイ日記

レンタカーその4~ルールとマナー~

ハワイ(オアフ島)でのレンタカー事情に関しての記事をまとめています。

ハワイの運転マナー

実際の交通規制やルールについては法律が絡んでくるので、最新の情報を取得して行かれるのが良いかと思います。ここでは主に運転マナー、暗黙のルールのようなものを書いていきたいと思います。

運転について
ハワイの運転は道も広いし、本当に運転がしやすかったです。左ハンドル、右側通行も全く気にならない程快適に運転することができます。
とにかく全体的に運転がゆっくりで穏やかです。そしてメチャクチャ優しいです。すぐに道を譲ってくれます。信号のない交差点で、こちらが左折しようとしていると、対向の車が多い時は5~6台連続で左折させてくれたりします。
交通ルールで「赤信号でも右折できる時は右折OK」というのがありますが、慣れない日本人はつい止まってしまいます。そんな時でも後ろにいる車は何も文句言ってきません。たまにクラクション鳴らされたと思ったら日本人(韓国か中国かも?)でした
繰り返しになっちゃいますが、恐縮するくらい、みんな優しい運転です。

その優しさの延長線上なのでしょうが、歩行者(特に子供)に対しては絶対的に道を譲ります。車がビュンビュン走っている郊外の道で、日本では止まらなさそうな所でも横断歩道で人が渡ろうとしていたら必ず止まります。交通ルールでもありますが、日本よりも全然徹底しています。横断歩道が無いところでも止まってくれます。優しすぎます!
歩行者側もそれが慣習化しているので、堂々と道を渡ってきます。「え!」って言うようなところでも渡って来ます(笑)。なので高速道路以外は必然的にスピードが出しずらいです。見通しは良いですが、いつどこで人が渡ってくるのかわからないので、本当にスピードは抑えめに走ったほうが良いです

交差点や車線変更で道を譲ってくれた時などハワイ特有の挨拶があります。窓から腕を出して、例の親指と小指を立ててフリフリするジェスチャーを度々見かけました。
私も初めはこっ恥ずかしくて出来なかったですが、お礼が言えた清々しい気分になりますので、やってみると良いかと思います。
ちなみに、ハザードランプでチカチカしてお礼する慣習はありませんでした

子供関連
18歳未満の子供は必ず後部座席に座らないといけないようです。しかも年齢や身長によってチャイルドシートやブースターシートを取り付けるルールが明確に決まっています。
詳しくは「レンタカーその3~オプション~」のチャイルドシートの欄をご覧ください。そして全席シートベルトをしなければいけません。町中でも後部座席のシートベルトは必須です。
ただ、我が家では子供もまだ小さく、遊んだ後は100%寝るので、その時はシートベルトを外して横にさせていました。警察も見ていたっぽいですが、特に何も注意はされなかったです。

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車上あらしについて
車上あらしの被害にあったわけでもなく、現場を見たこともないですが、頻繁にあるようです。都市伝説かと思ってましたが、確かに町中やスーパーの駐車場からけたたましいハザードサウンドが鳴っているのをよく耳にしました。
初めは誰かがセキュリティの解除を忘れてミスったんだなと思っていましたが、それであればすぐ鳴りやむはずなんです。それが鳴り止まないということは、あれ全部車上荒らしだったんだなと。。そう考えると頻度は非常に多いです。一日に2~3回は聞きますので。。
対策としては、車には取られて嫌なものは絶対に置くなってだけです。
荒らされた車は保険でなんとでもなりますが、特にパスポート・思い出の詰まったカメラ・スマホ・クレジットカード・メガネは取られると本当に面倒で後悔しか残らないので、気を付けてください。

道について
ハワイの道路はよく整備されていて、車線も広く見通しも良いので本当に走りやすいです。速度制限のマイル表示も、車のメーターがマイルなので、特に気になりませんでした。
ただし、朝夕のワイキキ市内に向かう道路(特に高速)は超渋滞するので、時間には余裕を持って行動しましょう。
また、トラブルには非常に弱いです。人命救助用の救急車やパトカーは恐ろしい速さでかっ飛ばしていきますが、トラブルの解決にはすごい時間がかかります。平気で道を通行止めにしますし、それがかなりの長時間にわたることもあります。
一度ノースショアの方でトラックが居眠りか何かで電柱にぶつかり電柱が折れたという事故があったのですが、その道の復旧に丸2日かかってましたからね。ハレイワからププケアに行く一本道という重要過ぎる道なのに2日ですからね。我が家はププケアのビーチに行けなかっただけで済みましたが、そっち方面に家があったりすると本当に大変だったかと思います。
そのくらいのんびりしているので、時間に余裕を持って、事前に通行止めなどはGoogleマップで確認しておきましょう。

駐車について
駐車で一番違和感を感じたのが、前向き駐車が基本ということです。スーパーの駐車場などは、一方通行で駐車スペースが斜めなので比較的駐車しやすいのですが、ホテルや公共施設の駐車場は通路もそこまで広くない上に、駐車スペースも狭いので、前向き駐車が非常にやりにくかったです。
良く前向き駐車でないとレンタカーっぽく見えるから車上荒らしに合いやすいと聞きますが、あまり無理せず前向き駐車ができなさそうなところは、バック駐車で停めることをおすすめします。車上荒らしの前に、車をこすっては元も子もないですからね。特に相手がいる場合は非常に面倒なので。。

持っていくと便利
最後に車にあると良かったものを3つほど。
シガーソケット携帯充電器
日本のシガーソケットの充電器がそのまま使えます。我が家ではカーナビを使わず、ずっとグーグルマップを使っていたので、携帯の充電器は必須アイテムでした。1000円くらいで日本のカーショップとかでも売っており、サイズも小さいので日本から持っていくのがおすすめです。
クーラーボックス
社内は冷房がかかっていても、直射日光とかあたるとやはり暑さを感じ、冷たい飲み物が飲みたくなります。そんな時ペットボトルが4本くらい入る折りたたみのクーラーボックスが非常に役立ちました。保冷剤はペットボトルの1本を前日から冷凍庫で冷やしておくことで代替が利きますので持っていく必要はありません。
大きめのバスタオル
直射日光がきついので窓際にかけたり、また駐車時にハンドルが熱くならないようにかけて置くのにも使えます。サンシェードが一番ですが、わざわざ買うのももったいないですし、日本から持っていくほどのものでもないので、バスタオルがちょうどよい役目を果たしてくれました。

ということで、締めは我が家の長女がやっていたバスタオルテントの画像で締めさせてもらいます(笑)

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