コンドミニアムでロングステイをしていると外食ばかりというわけにはいきません。またホテルとは違い、日用消耗品は全て自分達でそろえなければなりません。
そんな時に、どこで買うのが良いのかをワイキキ徒歩圏内とバス・レンタカー圏に分けてまとめてみました。
ワイキキ徒歩圏内の買い物
我らがワイキキバニアンから徒歩圏内の買い物マップです(四隅が切れているのはご容赦ください)
地図を拡大するには地図をクリック(タップ)してもらえれば、別ウィンドウで開きます。
スーパー
- フードパントリー(FOOD PANTRY)
ワイキキで徒歩圏内で行ける唯一のスーパーマーケット。品揃えも豊富でたいていの食材/アルコール/飲み物はここで揃います。ただしワイキキ外(郊外)のスーパーに比べるとお値段はやや高めです。1.2~2倍くらいの値段がします。
一度、郊外のスーパーで値段感をつかんでから買いに行ったほうが良いかと思います。牛乳とか卵とかはメチャメチャ高いです。1ガロンの水はそこまで差がなかったので、良くここで調達してました。もちろん外食するよりもお安く済むので、郊外に行くのが億劫な時はフードパントリーでお買い物するのが一番良いでしょう。 - ABCストア(ABCStore)
地図にも乗せるのが億劫なくらい、ワイキキ内には無数に店舗が存在します。日本のコンビニのように、近くて便利だけど定価で高いというイメージでいましたが、アルコールやお弁当類や洗剤などの生活用品は郊外スーパーと同じくらいの値段で売っていることもあり、大量に買わなければ損をしたと思うことはない価格設定かと思います。 - COCOCOVE
フードパントリーとABCストアの間くらいの位置づけのスーパー。値段もやや高めですが、特筆すべきはデリが充実していること。入口左にはポキ丼のデリが、店内奥にはお弁当のデリがあります。どちらも充実な品揃えですので、よく買って帰って食べていました。
※デリ:ショーケースに入っているお惣菜を詰めてもらってお弁当のようにパッケージしてもらう売り方。自分で取るのではなく、ショーケースの向こう側にいる店員に言って取ってもらう形式。持ち帰り専用。 - セブンイレブン
日本でも有名なコンビニエンスストア。そんなに多くのものは置いていませんが、冷えたペットボトル飲料とお弁当、ホットスナックを手軽に買うことができます。セブンイレブンのスパムむすびが一番日本人好みなご飯で作られていたと思います。
ドラッグストア
- ロングスドラッグス(Longs Drugs)
ワイキキ内にある唯一のドラッグストア。調剤薬局のほか、医療品・生活雑貨(洗剤や石鹸など)が一通りそろいます。イメージとしてはマツキヨみたいな品揃えです。ただし、生活雑貨に関しては郊外のスーパーの方が安く買えるので、郊外スーパーに行く予定があれば必要最低限で抑えておくのが良いかと思います。
一応会員制で、会員になるとお安く買えるものがあります(セーフウェイのように全部が会員価格になるわけではない)。ただし、この会員価格よりも郊外スーパーで売っている価格の方が安かったりするので、我が家では会員カードは作りませんでした。
服・家具
- ROSS
衣料品、家具、生活小物のアウトレットストア。有名ブランドの品が5~8割引き位で買えます。ノーブランドのものも大量にあります。
洋服関係はとにかくメチャメチャ安いです。Tシャツが1枚$5~で売ってます。靴も豊富です。私は滞在期間中に10年分くらいの夏物の洋服を買ったと思います(笑)。アウトレット品になりますが、酷い場合は返品・交換ができますのでレシートは必ず取っておきましょう。返品・交換用の専用レジがあるくらいなので、返品・交換割合は結構高いのだと思います。
ファーマーズマーケット
-
ファーマーズマーケットは日本の朝市のような存在。地元の食材や特産品を仮設ブースで販売するスタイルで、曜日や時間も限定されています。価格は激安ではないですが、ワイキキ市内の店よりも安く買うことができるため、いつも大勢の人でにぎわっています。
- キングスビレッジ(月・水・金)
ワイキキのど真ん中にあり、いつも夜遅くまでにぎわっており、雰囲気は日本のお祭りの縁日みたいです。。そこまで広くもなく、店舗も2~30店といったところでしょうか。果物のほか軽食や土産物などを売っています。 - ハイアットリージェンシー(火・木)
キングスビレッジとは曜日を変えて交互に開催されています。キングスビレッジよりも食材が多く、果物・野菜・パンなどがそろいます。特に果物はパックに入った詰め合わせものが多く、ハワイ内でとれた複数の新鮮果物がお手頃価格で楽しめます。
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ワイキキから車で行く買い物
我らがワイキキバニアンから徒歩で行くのはちょっとキツい、主にバスかレンタカーで行く買い物マップになります。
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スーパー
- ウォルマート(WalMart)
世界最大の小売チェーン店のホノルル店舗です。食料品や生活雑貨、洋服に家電スポーツ用品などがかなりお安く買えます。ワイキキ内では物価の高さに驚きましたが、ウォルマートに来ると日本と同じくらいの価格帯なので安心します。
よくお土産で買って帰るマカダミアナッツやチョコレートなど、ワイキキの半分の料金で倍の量が買えるので、お土産品はここで買いました。自転車も$100ちょっとで売っているのでロングステイするのであれば買っても良いかと思います。その代わり壊れやすいと評判ですのでレシートは必ず持っておきましょう(3か月間無償交換してくれます)。
食料品に関しては、加工食品の品ぞろえは豊富ですが、生鮮食材は隣のドン・キホーテで買うのが良いでしょう。 - ドン・キホーテ(Don Quijote)
ウォルマートから徒歩10分くらいの所にあります。日本のドン・キホーテのように雑貨系が何でもそろうという感じではないですが、生活するうえで必要なものは一通りそろいます。またウォルマートよりも食材を豊富に取り扱っているので、我が家は食料品を調達する場合ドン・キホーテに行くことが多かったです。価格帯は日本と同じくらいの価格で、ハワイの中では安いです。日本の食材も豊富に取り扱っていますが、日本から取り寄せているものは高いため、米国で作っている日本食材(お米、そうめん、めんつゆ、カップラーメン、缶詰など)を買えば価格は抑えられます。
野菜・魚・肉などの生鮮食料品も(ハワイにしては)かなり安い値段で販売しています。日本と比べると牛肉がメチャメチャ安いです。牛肉のステーキが100g100円以下で買えてしまいます。霜降りではない赤身肉なのですが、塩コショウして焼けばすんごい美味いです。「この値段でこの質の牛肉がアメリカでは食えるのか!」と驚いたことを覚えています。
食料以外にも生活雑貨も置いていますが、こちらはウォルマートの方が多少お安いかと思います。 - セーフウェイ(SafeWay)
会員制のスーパーマーケット。会員にならないとべらぼうに高いので、まず会員になりましょう。
会員登録の仕方はこちらの記事の備忘録を参照ください。(滞在2日目~その2~)
初めて行った郊外スーパーだったので、その価格の安さに驚きましたが、ワイキキ内の価格が異常に高い(観光地だから)というのに後で気が付きました。
スーパーとしての価格帯としては中くらいかと思います。ただ、店内は非常に綺麗で整然としているので、買い物はしやすいです。
食料品・デリ・日用雑貨が一通りお手頃価格でそろいますので、ワイキキの東端に位置するワイキキンバニアン在住の我が家にとっては便利なスーパーでした。 - ホールフーズ(Whole Foods)
オーガニック食材にこだわったスーパーで、価格としては他店よりもやや高めですが、その分安心・安全な食材が手に入ると一部の客層に絶大な支持を受けています。またオーガニックを謳うだけあってコスメコーナーも非常に人気が高く、お土産としても重宝されているようです。あとおっさんの自分にはわかりませんが、主婦を始めとした女性陣に人気なのがホールフーズオリジナルのエコバック。大きさやデザインも豊富にあり、これを目当てに訪れる観光客もいるほどです(我が家がまさにそれ)。
当然オーガニックがメインなので、コーラとかスナック菓子とかのジャンキーなものは一切売ってないのであしからず。。 - フードランド(Foodland)
一部の人の間ではフードランドのデリ(特にポキ丼)が一番おいしいと評判のスーパーです。我が家も実際に行って買ってみましたが、う~ん、そこまで味の違いが判りませんでした。。
価格帯としては中くらいで、店も目立って綺麗というわけではないの結局その1回しか行きませんでした。。
2016年8月にアラモアナショッピングセンター内に新しくどでかい店舗ができたようですが、ちょうど入れ替わりで帰ってきてしまったために行けずじまい。。。
ドラッグストア
- ロングスドラッグス(Longs Drugs)
アラモアナショッピングセンター内とカハラモール(ホールフーズがあるところ)にあります。特徴は上記のワイキキ店舗と変わりありませんので詳細は割愛します。ワイキキ店の方が店舗としては広いように思います。 - ウォルグリーン(Walgreens)
ロングスと同じく調剤薬局が入っているドラッグストアです。ここのアラモアナの店舗は酒類が豊富で部屋が丸々冷蔵庫のビール専用コーナーがあるほどです。ただし、それ以外は品ぞろえ値段ともに、斜め向かいのウォルマートの方が安くて豊富だったので、こちらも1回しか行きませんでした。
ちなみに、名前が似てますがウォルマートとは一切関係ないみたいです。
服・家具
- ROSS
アラモアナ店はウォルマートから道路を挟んだ反対側にあり、カハラモール(ホールフーズがあるところ)にもあります。アラモアナ店は外観を強調していないため、入口はすこしわかりずらいかもです。。カハラモール店は2階の奥まったところにあり、外の階段(エレベータ)を使わなければ行けないため非常に迷いました(笑)。
お店の概要はワイキキ内のROSSと同じで超激安店です。ワイキキにあるから行く必要ないかというと、仕入れが各店舗で異なるのか、それぞれの店舗で売っているものがまるで違います。そして商品の入れ替わりが非常に激しいので、いきなり掘り出し物が見つかったりします。嫁さんは、ほしかったクリーム(コスメ)が通常価格の1/5くらいの価格で売っていたので、怪しみながらも買ってました。一応正規品らしく、正常時使えたとのことでした(箱がつぶれていたみたいで中身は問題なし)。 - GAP
アラモアナショッピングセンターの中にあります。日本のGAPと雰囲気はそのままで、日本より多少お安く買うことができます。とくに子供用の服をお手軽に買うお店がなかなか無いので、子供用の服の店として重宝しました。
ファーマーズマーケット
- KCC(水夕方/土朝)
あらゆるファーマーズマーケットの中でもっとも大きく、一番有名です。特に土曜日はお店の数も100を超えているそうで、中には1時間の行列ができるような店もあるようです。そういった店は観光客向けの店らしく、お祭り気分は味わえますが、我が家は並んでいないのでわかりません。。。そういった人気店もあれば、地元の野菜や果物などの生鮮品をお安く売っている店もたくさんありますので生活的にはそちらで買い物するのが良いかと思います。
その他の楽しみ方としては味見ができるお店がたくさんあるので、順番に味見だけして回るのも楽しいかと思います。下手するとそれでおなか一杯になってしまう人もいるほど…。
行ってないけど評判の良いお店
ワイキキ徒歩圏内からは遠く離れているため、良い評判を耳にはしますが結局行かなかったお店を一応紹介しておきます。
- コストコ(COSTOCO)
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日本でも有名な会員制激安スーパー。大量買いに適したお店です。お値段感は行っていないので分かりませんが日本と同じような感じかと思います。日本で作ったメンバーシップカードがハワイのコストコでも使えるので、会員になっている人はメンバーシップカードを持っていくと良いでしょう。
またコストコにはガソリンスタンドが併設されていて、このガソリンスタンドも会員しか使えないのですが、ハワイで一番安いガソリンスタンドと言われています。そのため、このガソリンスタンドはいつ行っても結構車が並んでいるようです。
コストコの会員になるには、年会費が必要ですが、1年以内に解約すれば年会費かからないようなので、ハワイだけのために作ってもいいかもですね。 - ニジヤマーケット(Nijiya Market)
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納豆や味噌やしょう油など日本食が豊富にそろっているスーパー。日本よりは高いらしいですが、ハワイの中では比較的安く日本食が買えるらしいです。ハワイでは日本食は我慢しようと決めていたので、結局行きませんでした。
ホノルル近辺ではアラモアナともう一店舗あるようです。
お弁当やお刺身もまるで日本のようで、店員やサービスも日本的だそうです。 - マルカイ(marukai)
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ニジヤマーケットと同じく、日本食が豊富にそろっているスーパー。
どっちがお安いとかとかの情報は特にないですが、両店とも「まるで日本のスーパー」といった品揃えやサービスだそうで、どうしても日本食がほしくなった行ってみると良いのかもしれません。 - タイムス(Times)
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日本に帰ってきてから知ったスーパー(T_T)。
ハワイ現地の生鮮品を数多くかつ低価格で取り揃えているお店だそうです。行ってみたかったなぁ。。
マッカリー店はワイキキの西側からは歩いて行けなくもないそうです。 - ターゲット(Target)
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全米でウォルマートに次ぐ第2位のチェーンスーパーです。品揃えや価格はウォルマートに匹敵するらしいですが、ターゲットの方が店内が洗練されているとか。
カイルア方面のブーツアンドキモズの向かいで見かけましたが、カイルアでは遊びがメインだったので目の前を通り過ぎるだけでした。確かに赤が基調で駐車場も広く近未来的な感じはしました。 - パラママーケット(PalamaMarket)
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こちらも日本に帰ってきてから知ったスーパー(T_T)。
韓国食材が豊富に取りそろえてあるようで、生鮮野菜についてはドンキよりも安くて良いものがあるようです。
ハワイで一番おいしいと思った料理が韓国料理だったので、もっと早く情報仕入れていれば。。。
場所もアラモアナのドンキの目と鼻の先にあるので、ついでに行ってみたかったなぁ。
以上、ロングステイするのに役立つワイキキ周辺のお買いもの情報でした。